環境に配慮したサステナブルな建築には「環境配慮型床材」を──“足元”から始めるサステナブルな建築デザイン | PANECO®
環境に配慮したサステナブルなリサイクル床材「PANECO® S Floor」
サステナブル建築を志すすべての設計者・施工者へ。
建築において「床」は、面積が広く、最も人と接する「接点」です。
だからこそ、環境配慮型建築には、環境配慮型の床材を選ぶことが、持続可能な社会の構築に直結します。
建築の「床」は、建物全体の印象と環境負荷を左右する
建築物の中で、床材は空間面積の大きな割合を占めます。
壁や天井以上に日常的に触れられ、摩耗しやすく、張り替え頻度も高いため、その選定は空間の美観・耐久性・衛生性だけでなく、環境負荷にも大きな影響を与えます。
従来のフローリングや塩ビ系床材、パーティクルボードなどは、その多くが石油由来の樹脂や新規資源に依存しており、廃棄時には埋立・焼却され、資源循環のループに乗らない構造が課題となってきました。
100％廃棄衣類を原料にした「PANECO® S Floor」
こうした課題に対する革新的な解決策が、「PANECO® S Floor（パネコ S フロア）」です。
この床材は、衣類などの廃棄繊維100％を原料として再資源化した、真にサステナブルな床材。
繊維の資源循環に取り組む「PANECO®」シリーズから生まれました。
製品特徴：
• ・天然繊維・化学繊維・混紡繊維を混合で美しく再資源化
• ・原料は100%廃棄衣類、含有率90%以上
• ・再びボードへと再資源化できる完全循環型設計
• ・ホルムアルデヒド放散量：平均0.1mg/L以下（JIS基準を大きく下回る）
• ・一般建材の標準値と同等程度の強度
• ・防災性能試験にも適合済み
採用実績多数
「Real×Tech LAWSON」高輪ゲートウェイシティ店
KDDIとローソンが共同で開業した次世代店舗「Real×Tech LAWSON 高輪ゲートウェイシティ店」にも、PANECO® S Floorが採用されました。
都市型小売空間における高耐久性・メンテナンス性・環境配慮が評価され、循環型素材の社会実装の象徴的な導入事例となっています。
床材から始まる、サーキュラーエコノミー建築
「PANECO® S Floor」は単なるエコ製品ではありません。
それは、「足元」から社会の資源循環を支えるインフラの一部です。
建材として用いられた後も回収・再資源化が可能なため、“廃棄されない建築資材”として、未来の都市設計における新しい標準となり得ます。
サステナブル建築に求められる「選択」
いま、建築の未来は「何を選ぶか」にかかっています。
「PANECO® S Floor」は、その選択肢の中でも、最も環境への責任を果たせる床材のひとつです。
環境に配慮した建築を実現したいなら、まず「床」から変えてみませんか？
環境に配慮したサステナブルなリサイクル床材「PANECO® S Floor」
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