MISSION
「デザインで、資源に新たな役割を。」

PANECO®は、一枚のボードをつくることから始まりました。

役割を終えた繊維を、新たな素材へと再生する。
その素材が社会で使われるためには、用途に応じた性能と品質、そして、使いたいと思える美しさが欠かせません。

素材をつくり、使う場所を考え、使用後の再資源化までを見据える。
その全体にデザインの視点を通すことが、PANECO®のものづくりです。

廃棄されていた繊維に、新しい用途と魅力を生み出す。
そして、社会の中で次の役割を担う資源へとつないでいきます。
「衣・食・住」を、ひとつの循環へ。

PANECO®は、役割を終えた繊維を、暮らしを支える新たな素材へと再生します。

人を包んでいた衣類が、人の暮らす空間をつくる。デザインと独自の再資源化技術によって、衣類だったものが、建材・内装材・家具として再び人々の暮らしに関わっていきます。

繊維の色や質感を、素材の表情として生かす。その表情を、空間に取り入れたくなる美しさへと磨く。資源としての可能性を、使いたいと思える価値に変えることも、PANECO®のデザインの役割です。

繊維廃棄物から始まったこの取り組みを、食品廃棄物の再資源化へも広げていく。「衣」と「食」から生まれる廃棄物を、「住」を支える素材へとつなぎ、暮らしのなかに資源の新たな行き先を生み出します。

暮らしのなかで役割を変えながら、資源が受け継がれていく。PANECO®は、素材をつくる技術と、その価値を引き出すデザインによって、「衣・食・住」をつなぐ資源循環の実現を目指します。






「衣」
繊維に、次の役割を。

世界では、年間約9,200万トンの繊維廃棄物が発生しているとされています。
衣類やユニフォームには、異なる繊維が混ざり合い、素材ごとの分離が難しいことから、再資源化につながらないものがあります。

PANECO®は、天然繊維・化学繊維・混紡繊維を、繊維の種類ごとに分別せずに活用できる独自技術によって、新たな素材へと再生します。
衣類に加え、製造工程で生じる繊維端材なども、ものづくりの原料として生かします。

すでに社会の中にある繊維を、これからのものづくりを支える資源にする。
繊維の行き先を広げ、廃棄される資源を減らしていきます。


「食」
食品廃棄物にも、素材としての未来を。

食を支える営みから生まれる廃棄物にも、素材として生かせる可能性があります。
PANECO®は、繊維の再資源化で培う技術とデザインの視点を、食品廃棄物にも広げていきます。

資源の特性に合った再資源化と用途を見いだし、建材や家具などに活用できる素材への展開を目指します。

「衣」から始まった循環を、「食」の領域へ。
暮らしから生まれる資源で、次の暮らしをつくる可能性を広げていきます。


「住」
人を包んでいた繊維が、今度は空間をつくる。

混ざり合う繊維の色や風合いを、壁や床、家具の表情へ。
PANECO®は、再生した素材の個性を生かし、建材・内装材・床材・家具・プロダクトとして空間に届けます。

例えば、使い終えたユニフォームを、同じ企業のオフィスで使う家具へ。
自分たちが送り出した資源を、自分たちの空間で再び使う。
資源循環が、日々の仕事や暮らしの中で見え、触れられるものになります。

美しさや質感に惹かれて選び、日々使う。
その選択が、再生した素材の使い道をつくり、資源の循環を支えます。

そして、空間での役割を終えた後も、回収と再資源化を通じて次の素材へ。
使われることと、再び資源に戻ることをつなぎ、循環が日常に根付く社会を目指します。

私たちのSDGs
ものづくりの責任を、日々の行動に。

PANECO®は、SDGsの「つくる責任 つかう責任」を軸に、廃棄される繊維の再資源化と、使用後も見据えたものづくりに取り組んでいます。

また、PANECO®の売上の一部を、障がい者福祉施設へ毎月寄付しています。
業務委託を通じて仕事の機会をつくり、障がいのある方々の社会参加を支援しています。

資源の可能性を、美しさでひらく。