不良品をアップサイクルした什器を取り入れた、H&Mのサステナブルな取り組みを体現する日本初の店舗
H&Mは、2022年3月1日(火)に新たな路面店として「H&M 池袋店」をオープンします。
「H&M 池袋店」は、都内の主要駅の一つであるJR山手線「池袋駅」の東口より徒歩数分圏内に位置し、2019年9月にリニューアルオープンした「H&M 戎橋店」以来の路面店としてオープンします。売場面積は約1,000平方メートルで、3フロア構成にてレディース、メンズに加え、中学・高校生などの若者をターゲットとするDIVIDED(ディバイデッド)のコンセプトも取り扱います。
そしてH&Mジャパンの新たな試みとして、H&Mで発生した不良品をアップサイクルした循環型繊維リサイクルボード、「PANECO®(パネコ)」を採用したサステナブルな什器を同店内の一部に導入します。
PANECO®は、廃棄衣料品に含まれるほとんどの繊維を原料にすることができるサステナブルな循環型繊維リサイクルボードで、硬度があり、加工しやすく、多様な目的に使用することができるものです。H&M池袋店に導入するPANECO®什器はすべて、H&Mジャパンで発生した不良品のみを原料としています。PANECO®は、回収した衣料品を細断し、さらに繊維レベルへと細断したものに結合剤を加えて成型したもので、繊維含有率が90%以上であるにも関わらず、木質繊維板と同等の強度を持ち、木材のような加工性に優れた建材として使用することができます。また、使用後は再び新しいPANECO®として再生することができるため、廃棄することなく循環させることが可能です。
H&Mでは今ある資源を最大限活用し、廃棄物を最小限に抑える循環型でサステナブルなファッションを目指して取り組みを進めており、都内の主要地域である池袋にオープンするこの新店において、循環型を体現する店舗として、同じく循環型を目指すPANECO®を導入することとなりました。
サステナブルな什器を導入したH&M 池袋店、3月1日(火)にオープン!|H&Mのプレスリリース (prtimes.jp)
「H&M」が池袋店を3月1日にオープン 「日本初のサステナブルな取り組みを体現する店舗」(WWDJAPAN.com) – Yahoo!ニュース
H&M Japan オンライン通販 | ベビー服・ホーム他 | H&M JP (hm.com)
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繊維リサイクル「PANECO®」
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