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『PANECO® WASHI』衣類繊維廃棄物を日本の伝統工芸『美濃和紙』にアップサイクル・美濃和紙「有澤悠河」と繊維リサイクル「PANECO®」の共創

2024/04/15

繊維リサイクルの「PANECO®」は、日本の伝統工芸を継承する新しい世代のアーティストとの共創を通して、持続可能な社会へのメッセージを日本の伝統工芸のプロダクトと共に発信します。

この「和紙」 何からできていると思いますか?

PANECO WASHI 和紙

PANECO WASHI 和紙

『PANECO® WASHI』

衣類等の繊維廃棄物を、美濃和紙の紙漉き職人「有澤悠河」が和紙にアップサイクルし、新しい「侘び 寂び」の美意識を表現。その美意識は、持続可能な社会への意識でもあります。

美濃和紙「有澤悠河 / Arisawa Yuga」

紙漉き職人・折り紙作家

https://corsoyard.com

『PANECO® WASHI』製作風景「有澤悠河

『PANECO® WASHI』製作風景「有澤悠河

『PANECO® WASHI』

「ファッションロス問題」と「日本の伝統工芸」

◎ ファッションロス問題

ファッションロスは世界で年間約9200万トン。その重さは…約15億人の重さと同じ…。

そのうち約82%は、リユースもリサイクルもされずに廃棄処分されており深刻な社会問題になっています。

PANECO パネコ 繊維リサイクル textile recycling

◎ 日本の伝統工芸

日本の伝統工芸の後継者不足問題も深刻です。

そのような中でも、日本の美意識を次の世代につなぐ新しい世代が存在します。

彼らは古くからの伝統を正しく解釈しつつ、新たな美意識として正しく継承しようとしています。

有澤悠河 繊維リサイクル PANECO

「PANECO®」は、この2つの問題の融合で新たな美意識の創造を試みます。

それは、新しい「侘び 寂び」の美意識であり、持続可能な社会への意識でもあります。

◎ ファッションロスを日本の伝統工芸で「和紙」に

「PANECO® / 繊維リサイクル」と「有澤悠河 / 美濃和紙の共創

・繊維リサイクル「PANECO®」は、「ファッションロス(衣類廃棄物)」の繊維に、デザインの視点からアプローチし、繊維を美しく再資源化(デザイン+リサイクル=アップサイクル)した革新的な素材です。

・美濃和紙のアーティスト「有澤悠河 / Arisawa Yuga」は、繊維廃棄物の繊維を美濃和紙の伝統的な製法で独自の表情と素材感のある『和紙 -PANECO® WASHI-』へと美しく蘇らせました。繊維廃棄物の含有率は平均70%前後です。

PANECO WASHI 和紙

資源循環型 繊維リサイクル「PANECO®」 

https://paneco.tokyo